
多数のお申し込みをいただいた為、現在キャンセル待ちとなっております。ご了承くださいませ。9月以降の長期滞在については引き続き募集しております。
夏休みに『おためし保養』を実施します!
場所は、今年の6月完成予定の「手のひらに太陽の家」です。
「手のひらに太陽の家」は、放射能に不安を抱えた親子のための保養施設として長期滞在ができるように準備が進められています。
しかし、これまでの活動の中で、長期滞在は子どもの転校や仕事などの問題からすぐに行うことは難しいという声が多く聞かれました。
そこで、まずは気軽に出来る、数日から1週間の短期間の保養を企画しました。基本的には、ゆったりと自由な時間を過ごしてもらい、リフレッシュしていただくのが目的です。
また、「手のひらに太陽の家」が建設されている、登米(とよま)町の名物はっと汁作りや、北上川下り、ヨガ体験などいろいろな体験活動も予定しています。「手のひらに太陽の家」へ入居を検討している方もそうでない方も、この夏休みにぜひ登米町に遊びに来てみて下さい。
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◆期間:平成24年7月21日~8月31日までの数日から1週間程度
◆対象:福島県の親子 (10歳以上は子どものみでも可)
◆場所:宮城県登米市登米町登米字寺池辺室山 手のひらに太陽の家
※立地場所の空間放射線量は0.08μSV/hです(1m高。平成24年2月登米市発表)
◆費用:1人:1000円/ 1日 (食費・滞在費込 ※未就学児無料)
◆申し込み受付:お電話にてお問い合わせ下さい。
内容を説明させていただき申込書を送付させていただきます。
◆お申込み・お問い合わせ先
NPO法人 日本の森バイオマスネットワーク
〒989-5625 宮城県栗原市志波姫堀口源光11-1
電話:0228-22-6721 FAX:0228-25-4439
メール:office@jfbn.org
※チラシをPDFファイルでご覧になれます。→otamesi
宮城県登米市で福島の小学生を対象にした保養イベント「手のひらにタッチ!」を実施します。
現在建設中の「手のひらに太陽の家」見学や北上川クルージング、こま作り、里山歩きなどを予定しています。
現在、参加者募集中ですので、ふるってお申込み下さい。(画像をクリックでチラシ拡大します。)
前回の様子はこちらからご覧ください。
◆日時
平成24年5月3日(木)~5月5日(土)
集合:福島駅3日8時 解散:福島駅5日 17時
◆場所
見学場所:宮城県登米市登米町 手のひらに太陽の家建設現場
宿泊場所:宮城県登米市東和町 ホタルの里交流館
◆目的
福島から週末保養を希望する小学生を自然環境豊かな登米市に招いて リフレッシュをしてもらう。
◆対象
週末保養を希望する福島県内の小学生。定員20名(定員が埋まり次第受付を終了します)。
◆参加費
3,500円 ※当日ご持参下さい。
◆主催 NPO法人日本の森バイオマスネットワーク
◆協力 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
◆プログラム(予定)
手のひらに太陽の家建設見学、北上川クルージング、自然遊び、こま作り、星の観察など
◆お問合せ・お申込み
上記のチラシ、もしくは同様の内容を記入したメールにて、下記連絡先までお申し込みください。
NPO法人日本の森バイオマスネットワーク
〒989-5625 宮城県栗原市志波姫堀口源光11-1
電話:0228-22-6721 FAX:0228-25-4439 メール:office@jfbn.org
※本事業は公益社団法人CivicForceとの協働事業です。
いよいよ手のひらに太陽の家の西棟から上棟が始まりました。
こうして形になってみるとその大きさにびっくりです。
工場から運び込まれた材木が地元の大工さんらの手で次々と組みあがって行きます。
手のひらに太陽の家は建築的にも特徴のある造りになっています。たとえば「板倉工法」という柱と柱の間に壁を落とし込む工法を使っており、上棟するとあっという間に壁まで出来上がってしまい強度も抜群だそうです。
梁と桁が重なる部分は「渡りあご工法」というお互いがかみ合わさるよう構造になっており、これもがっちりと組まれていて棟梁も「ビクともしないよ!」と誇らしげに語っていました。
西棟の上棟と並行して東棟や共用棟の基礎工事も進んでいます。春の訪れと共に現場には木の香りが漂ってきました。出来上がるのが本当に楽しみです!
3月24日~25日に福島の親子を対象にした週末保養事業「手のひらにタッチ!」を実施しました。
登米での色々な体験交流活動を通してリフレッシュをしていただきながら、手のひらに太陽の家プロジェクトをよりたくさんの方に知っていただき登米になじみをもってもらうことを目的に行い、20名ほどのご家族が参加しました。
1日目は手のひらに太陽の家を建設している登米市登米町の散策をしました。みやぎの明治村として知られる登米町は尋常小学校や茅葺の家など様々な古い建物が残っています。昼食ではB級グルメとして有名な油麩丼も人気でした。
手のひらに太陽の家の建設現場も見学しました。設計担当の日影良孝さんから模型を見せながら建物のコンセプトや思いを伝えていただき、子ども達も興味津々!
その後は滞在場所の「及甚と源氏ボタル交流館」に移動。
二日目は自然に囲まれた中でのびのびと遊びを楽しみました。
お母さんたちはヨガ教室や、一緒に郷土食の「はっと汁」づくりを楽しみました。一緒に料理をしていると、地元のお母さんたちとの話にも花が咲きます。
わずか二日間ですが登米の魅力を十分に楽しんでいただけたようで、参加者からはたくさんの感謝の言葉をいただきました。今後もこうした保養事業を継続して行っていきたいと思います。
ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました!
※本事業は公益社団法人Civic Forceとの協働事業です。