
「はい!」
と太陽の家の男の子が見せてくれたお手紙。
紙いっぱいに書かれていたのはひと言
「たのしかったよ」
今日で1泊2日のバスツアーは終了です。
2回の失敗で、
涙を浮かべながら3回目にやっと書けた
「たのしかったよ」には、
言葉だけでは伝わらない思いが
いっぱい詰まっているように見えました。
男の子が帰って、
残った太陽の家の子ども達は少し淋しそう。
台風の残した水溜まりで小さな川を作りながら
帰っていった男の子の顔が浮かびます。
「こっちもね、ほんとに楽しかったよ。
今度は大きな川を一緒につくろうね。」
バスツアーを支援して下さった
放射能問題支援対策室「いずみ」の皆さま、
遠く沖縄や福岡、東京、青森などから
海水温熱マッサージ、フェイスマッサージに来て下さった
ボランティアの皆さま、
本当にありがとうございました。
今日から1泊2日のバスツアーが始まりました!
台風もそれ、
無事たどり着いた参加者の皆さん。
太陽の家に着くや否や
たーっと走り出して
遊ぶ子ども達。
お母さん達は
遠く沖縄を始め、
全国からボランティアで来て下さった
海水温熱マッサージを受けて体も心もポカポカに。
沖縄の先生は17年も前からこのマッサージを行っているそうです。
福岡から来て下さったボランティアさんは、フェイスエステを。
お顔はスベスベです。
寒さが厳しくなって来ているけれど、
ポカポカに温かい太陽の家。
子ども達も本当に嬉しそうです。
バスツアーを支援して下さった、
放射能問題支援対策室「いずみ」の皆さま
本当にありがとうございました。
明日もまたよろしくお願いします!
11月、12月のイベントカレンダーを更新しました。
まだまだ今後も追加予定です。
どうぞご参考にして、皆さんで手のひらに太陽の家へ遊びに来て下さい。
http://taiyounoie.org/calendar
太陽の家のある登米市は蓮が有名。
8月になると、あちらこちらの湖や沼で蓮がぽっと開きます。
蓮というと頭に浮かぶそのきれいなお花と蓮根。
きれいで美味しい素敵なお花です。
その蓮を生むのがちっちゃな黒い種。
とっても固い種はカナヅチで叩いても逃げてしまうほど。
そして今、太陽の家では
その登米の蓮の実とモクゲンジ(宮城県が北限)
を使って数珠(じゅず)を製作中。
これからチャリティグッズとして売り出します。
磨き・穴あけから手作り。
材料もスタッフでせっせとお山に取りに行っています。
人の手と登米の自然がぎゅぎゅっと詰まった数珠。
はるばる静岡・愛知・福岡からきたボランティアさんも手伝ってくれています。
今日は数珠を入れる箱も作ってくれました。
太陽の家を影からも支えてくれているボランティアさん。
本当に感謝ですね。
*また、蓮の実壽珠に興味のある方がいたらぜひご連絡下さい!